









以前載せたMiMCのトーキョーレッド同様、肌馴染みが良くて日本人にきっと似合うカラー。
見た目の華やかさはそんなにないですが、洋服でも何でも意外とそんなものの方がしっくりきたりしますよね。まさにそれ。
トーキョーレッドが赤なら、これはテラコッタオレンジ。どちらもきっと日本人に似合う。
濃い口紅は苦手な方でもきっとトライしやすいのではいかと思います。
セルヴォークは発色の良い派手めなカラーも多いですが、派手めでもほんのりくすんでいたりしてどれも可愛くて気になります。
その中でもこちらの09は人気があるみたいですね。
見た目より、つけてみると欲しくなる、そんな感じです。
これを縁取らず真ん中からぼかすようにラフに塗るのが可愛いです。
リップグロスはなしで、とことんマットに。
直塗りしてもあまりカサカサにならないので大丈夫です。ホッ。
また良いのを見つけたら載せますね。
良いのいっぱいあるんですけど!
それでは、お店で元気にお待ちしております!
stylist/akiko utsugi











須田さんは、林業や森林保護の
お仕事にも関わられておられ、
そんな関係から障害木や間伐材などの
木を活かすために、独学で
木の器づくりを始められたそうです。
器や木ベラの材は、
サクラ、カシ、クリ、クヌギなど。
それぞれに、木の質感が
とても良く出ています。
シンプルですが、
独特の個性があり
作り手でもある、
須田さんの人柄が現れているように感じます。
「木は森の主人で、生きものを養い、
土を肥やし、水をたくわえ、
地に根を張り、そこに佇む。
その森の主をぶった切り、
うつわにしてしまうからには、
それ相応の料簡というものが必要だ。
有名に成りたい、
金が欲しいと
自分の事ばかり考えている様では、
山の神の罰が当たろうというものだ。
木のうつわを挽くには
大きな心が必要だ。
森は木や草やコケ、
虫や鳥や獣が有機的に関係し
曼荼羅を作っている。
その曼荼羅を知る事が大きな心だ。
与える時は優しく、奪い去る時は激しく、
が自然のならいだ。
都会の人は自分の命が自然から与えられ、
そして奪われる事さえも忘れている。
その諚を知る事も大きな心だ。
木のうつわを見たら想像して欲しい。
その木は青空に枝を伸ばし、
屹立していたのだと。」
(昨年11月に、OUTBOUNDの
HPに掲載されていた須田二郎さんの言葉より)

